ウルフ・タワー1 ウルフ・タワーの掟 

ウルフ・タワー1 ウルフ・タワーの掟 

タニス・リー(Tanith Lee)/<翻訳>中村 浩美(Hiromi Nakamura)/<装画>桜瀬 琥姫(Kohime Ohse)

【書籍名】ウルフ・タワー1 ウルフ・タワーの掟 

【著者】タニス・リー(Tanith Lee)/<翻訳>中村 浩美(Hiromi Nakamura)/<装画>桜瀬 琥姫(Kohime Ohse)

【判型】四六判(並製本)

【ページ数】320ページ

【定価】本体1,200円+税

【発売日】2005年3月16日

【ISBN】978-4-916199-69-0

概要

抜け出すのよ。奴隷の日々にさよならして。私が本当は何者なのかを知るために......。
重厚な壁で外界と隔絶された国〈ハウス&ガーデン〉で、奴隷として育ったクライディは16歳の孤児。 ばかげた「儀式」が全てを支配する階級社会の中で、貴族からいじめの標的にされながらも、日記に憂さを綴ることにより、日々をやり過ごしている。そんなクライディの日常は、ある日何かのお告げのように現われた熱気球によって一変することになる。乗っていたのは、異国の地からやってきたハンサムなプリンス、ネミアン。〈ハウス&ガーデン〉の老婦人に「お前は本当は貴族の血をひくプリンセスなのだ」と告げられたクライディは、出生の秘密を探るため、自由の地を信じ、荒地への果敢な一歩を踏み出すのだが......。

著者紹介

タニス・リー(Tanith Lee)/<翻訳>中村 浩美(Hiromi Nakamura)/<装画>桜瀬 琥姫(Kohime Ohse)

タニス・リー(Tanith Lee) 1947年ロンドン生まれ。9歳で物語を書きはじめて以来、児童書、ファンタジー、ホラー、SF、ドラマ脚本など、 幅広い分野で精力的に活動。世界幻想文学大賞の短編部門で2度受賞。『死の王』(早川書房刊)で1980年の英国幻想文学大賞を受賞している。本シリーズ第一話『ウルフ・タワーの掟』は、 1999年のガーディアン賞にノミネートされた。 中村 浩美(Hiromi Nakamura) 翻訳家。訳書にロイス・ローリー『サイレントボーイ』(アンドリュース・プレス)、 共訳書にロナルド&ナンシー・レーガン『世界でいちばん愛しい人へ』(PHP研究所)、 スーザン・プライス『500年のトンネル』(東京創元社)、 ニール・ゲイマン『コララインとボタンの魔女』(角川書店)、アン・M・マーティン『宇宙のかたすみ』(アンドリュース・プレス)がある。

広告・パブリシティ

05/5/24 『SFマガジン』 7月号 書評
05/4/9 『読売新聞』 半五段 新刊案内広告
05/3/24 『ティーワン』 5月号 プレゼントコーナー
05/3/5 『ぱどプレJACK』 プレゼントコーナー

読者さまからの声

主人公のクライディが、日記みたいに書いたような文章で読みやすかった。(18歳・女性)

日記のような書き方でとても読みやすく、英国風の幻想的な物語ですごくよかった。(17歳・女性)

タニス・リー作品で、ヤングアダルト向けの冒険小説は意外だったけれど、楽しめました。 (26歳・女性)

軽い文章で読みやすく楽しめました。次作が楽しみです。(43歳・女性)

最初は日記調で読みづらかったけど、最後のどんでん返しが最高でした。(22歳・女性)

ドキドキするファンタジー。早く次を買わなきゃ!続きが気になる。(22歳・女性)

文句なしに最高です。(?歳・男性)

リー作品は大体持っていますが、さすがという感じでした。(23歳・女性)

テンポもよく読みやすかった。(75歳・男性)

この本の感想を送る

お名前(必須)

性別

年齢

メールアドレス

コメント(必須)

※感想を広告・販促物等に使用することがございます