痛み・コリが瞬時に消える ほぐしスイッチ

痛み・コリが瞬時に消える ほぐしスイッチ

岡田慎一郎(Shinichiro Okada)

【書籍名】痛み・コリが瞬時に消える ほぐしスイッチ

【著者】岡田慎一郎(Shinichiro Okada)

【判型】A5判

【ページ数】106ページ

【定価】本体1,500円+税

【発売日】2022年11月15日

【ISBN】978-4-86311-346-6

概要

痛みやコリ・痺れが起きる原因は、一箇所に負担が集中していることによります。この負担を分散させ、ゆるめる方法として本書では「ほぐしスイッチ」を提案しています。
肩こりには鎖骨、腰痛にはお尻、ひざ痛には足の小指が「ほぐしスイッチ」として働きます。ほぐしスイッチを使うと、一箇所に集中している負担(痛み)がやわらぐ瞬間が体感できることと思います。まずはほぐしスイッチで痛みをやわらげ、次いで合理的な体の使い方を身につけていきましょう。合理的な体の使い方が身につけば、痛み・コリ・痺れの心配がなくなるどころか、活発に動ける体になっていくことがおおいに期待出来ます。

目次

1章 痛みやコリが起きる理由と対策 7
動きの本質は曲げ伸ばしの繰り返し ~負担のかからない体の使い方
負担のかからない正確な動きを引きだす体のスイッチ ~スイッチを使って痛みのない体を手に入れる

2章 今すぐどうにかしたい肩・腰・ひざの痛み ~スイッチを使ってラクになろう 29
全身の連動を引き出す基本の3スイッチ(上半身→鎖骨、下半身→足の小指、体幹→お尻の付け根)
用途別スイッチ(スムーズに動く→仙骨、力を出す→肩甲骨、全身をほぐす→アゴ、上半身をゆるめる→骨盤)

3章 痛みの起きない体を手に入れる ~スイッチを使うための基本と理論 59
1 下肢と体幹をつなげる股関節から動く
2 上肢と体幹をつながりを変える「肩甲骨」で背中と腕をつなぐ
3 上半身と下半身のつながり お尻の付け根を意識して「体幹」でつなぐ
4 全身の連動性を高める

著者紹介

岡田慎一郎(Shinichiro Okada)

1972年生まれ。理学療法士、介護福祉士、介護支援専門員。 身体障害者、高齢者施設に勤務し、独自の身体介助法を模索する中、武術研究家の甲野善紀氏と出会い、古武術の身体運用を参考にした「古武術介護」を提案したところ大きな反響を呼んだ。近年は介護、医療、リハビリ、消防救命、育児、健康増進、教育など、幅広い分野で身体を通した発想と実践を展開させ、講演、執筆、企業アドバイザーなど多岐にわたる活動を国内外で行う。 著書に『古武術介護入門』『シンプル身体介助術』(医学書院)、『親子で身体いきいき古武術あそび』(NHK出版)、『体の使い方を変えればこんなに疲れない』『40歳からの不調がみるみる良くなる体の使い方』『腰痛ひざ痛が消える つま先の使い方』(産業編集センター)など多数。 「古武術介護通信講座ベーシックコース」(夜間飛行)監修、邦人医療支援団体JAMSNET日本理事兼事務局長を務める。

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