概要
食をテーマに旅した南インド、天空の湖の国ラダック、先住民アートが残る奇跡の村、そして西ベンガルへ──インドの東西南北、ぐるりと方々(ほーぼー)を歩き回った、名著『ゴーゴー・インド』の著者による待望のインド旅行記。著者自身の撮影による各地の美しい写真が旅心を刺激する一冊。
目次
◎南インドを食べ歩く
◎天空の国ラダックへ
◎ミーナー画を探して
◎ジャールカンドの奇跡の村
◎二つのベンガルを旅する
著者紹介
蔵前仁一
蔵前仁一(くらまえ・じんいち) 1956年鹿児島県生まれ。作家・グラフィックデザイナー。慶応義塾大学卒業後、80年代初頭からアジア・アフリカを中心に世界各地を旅する。個人旅行者のための雑誌「旅行人」編集長を務め、多くの旅行作家を輩出、バックパッカーの教祖と呼ばれた。『ゴーゴー・インド』や『ゴーゴー・アフリカ』(ともに凱風社)をはじめ、『旅で眠りたい』(新潮社)、『あの日、僕は旅に出た』(幻冬舎文庫)、『よく晴れた日にイランへ』、『旅がくれたもの』(旅行人)、『テキトーだって旅に出られる!』(産業編集センター)など著書多数。