認知症がやってきた!〜ママリンとおひとりさまの私の12年〜

発売前

認知症がやってきた!〜ママリンとおひとりさまの私の12年〜

酒井章子(さかい・あきこ)

【書籍名】認知症がやってきた!〜ママリンとおひとりさまの私の12年〜

【著者】酒井章子(さかい・あきこ)

【判型】四六判

【ページ数】280頁

【定価】本体1,300円+税

【発売日】2018年12月13日

【ISBN】978-4-86311-208-7

概要

ロングヒット・ドキュメンタリー映画「徘徊〜ママリン87歳の夏〜」から4年。
認知症の母・ママリンを支える娘・アッコによる12年にわたる介護の全記録!

真面目になんかやってられへん!
笑ってしまえ!

大阪、北浜。ギャラリーを営む私のところにやってきたのは、認知症になった母ママリン。
昼夜問わずすさまじい徘徊を繰り返し、暴言・暴力で大暴れしたかと思えば、
ただの可愛いボケばーちゃんになり・・・

ままならない現実を笑いに変え、知恵と工夫とアイデアで乗り切った、抱腹絶倒の介護奮闘記‼

*ママリン徘徊の記録
・家出回数 約2,340回
・徘徊距離 3,000km以上
・最長徘徊時間 12時間/1日
・最長徘徊距離 15km/1日

*「徘徊〜ママリン87歳の夏〜」とは
認知症の母・アサヨさん(当時87歳、愛称ママリン)の徘徊と、想定を超えた行動に振り回される娘・章子さん(当時55歳、愛称アッコ)の一夏を追ったドキュメンタリー映画。二人の漫才のようなやり取りが笑いを誘い話題になった。2015年に劇場公開後、全国各地でのホール上映は300カ所を超える。

*「徘徊〜ママリン87歳の夏〜」公式サイト

目次

第1章
認知症初期、とりつくろいやその場その時のウソにだまされた「カモ時代」

親が「大丈夫」と口にするようになったら、ぜんぜん大丈夫じゃないサインかも/水と油の鬼親と不良娘が、28年後にこんな形で向き合うなんて…/遠距離介護がはじまったが、続々と被害状況が明るみになる など。

第2章
楽しく笑って過ごせば大丈夫、小さな希望にすがった「理想時代」

介護はアウェイよりホームが正解/ママとジェフ君、大阪の子になる/ギャラリーで、よその人から多くの智恵を授かる/妄想劇場の主なモードは6種類/認知症でも、とっても普通でまともな時もある など。

第3章
こいつはもう人間じゃない、モンスターと戦う「猛獣使い時代」

【極道の妻モード】は、バンバン打たれ、ブスブス刺される/こっちの脳も萎縮させる悪魔の【ブチギレ・モード】/ママのお家芸【徘徊モード】のはじまりの物語/認知症と診断してくれても、医療はあてにならない など。

第4章
ママの犠牲になっていく私の人生と、多くの人に助けられる「葛藤時代」

ママの家出、尾行、そして約1万人の善意の人に助けられる/ご近所さんに助けられる、恒例行事の【トムとジェリー・モード】/ママの警察デビューは早く、そして【お巡りさんラブ・モード】へ など。

第5章
この状況の全てを引き受けるしかない、覚悟が決まった「さとり時代」

記憶より記録が大事。観察者になりブログでリセット、悪い記憶の邪気は流す/ルールを作ると楽になる。《歩いた分だけ、歩いて帰る》鬼の掟は、守ってもらうぜ など。

第6章
認知症の勝組になったママ、妄想ばーちゃんになっていく「楽勝時代」

認知症が進んだら、新しいママ・キャラに生まれ変わった/【10年ルール】で、子供に返っていくママと、やっと大人になっていく私/できないことが増えていくのが自然。協力してくれたら、さらに自然 など。

終章
認知症から学んだ、自分が認知症にならないための「これからの時代」

認知症介護は、ムリしてやるもんじゃない。冷静に理性的に最良の選択を…/迷惑をかけない生き方は、しんどいかも。「ありがとう」が言えれば、それでOKなのだ など。

著者紹介

酒井章子(さかい・あきこ)

1959年、大阪市生まれ。大阪芸術大学舞台芸術学科入学を機に家出。情報誌の編集を経て1988年に独立、編集プロダクションを主宰。2001年に北浜に移転し、自宅の上階にギャラリー10w galleryを併設する。2006年に母が認知症と診断され、2008年より同居生活がはじまり、現在に至る。

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