夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。

夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。

野々村 友紀子(Yukiko Nonomura)

【書籍名】夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。

【著者】野々村 友紀子(Yukiko Nonomura)

【判型】四六判

【ページ数】178ページ

【定価】本体1,200円+税

【発売日】2019年11月13日

【ISBN】978-4-86311-247-6

概要

2丁拳銃・修士の嫁、野々村友紀子 最新エッセイ!

「人生が変わる1分間の深イイ話」「今夜くらべてみました」(日テレ)や「バイキング」(フジ)など、
人気番組で引っぱりだこのタレント・野々村友紀子さん最新作のテーマはずばり「夫婦」。

 

「結婚がゴール」「夫婦だから分かり合える」そんな“夫婦神話”を信じていると、
夫婦なんてあっという間に崩れ去る…

 
「夫婦」は育てていくもの、
「夫婦円満」は二人が努力して初めて成り立つものである。

互いに信頼しあい、楽しく幸せに生きるために、
野々村さんが意識して実践していることを、ユーモアと愛ある言葉で語ります。

 


● 夫婦に幸せを呼ぶのは、「言い合い」じゃなく、「言わない愛」。
● 妻は張るな。「欲」と「食い意地」。夫は張るな。「虚勢」と「見栄」。
● 夫婦喧嘩は、買ったらダメ。勝ったらダメ。

 

夫婦で読みたい、笑いと納得のエッセイ集。

装画/米津祐介

目次

まえがき

第1章 幸せ上手な妻になる
夫婦に幸せを呼ぶのは「言い合い」じゃなく、「言わない愛」。/夫へは、常に明朝体じゃなく丸字ゴシック体で話しかける。/つまんない話の中にある奇跡の重なりを探す。/夫婦の、合わない部分、違う部分は、「尊敬に変換」。/妻のパンツは夫に畳ませない。/「愛してる」「守る」「助ける」それは言わないとわからない、こともない。/傷つけずに、気づいてもらう。/愛とは、パンツのゴムを直すこと。/「妻の顔」は「特別な顔」。
column 夫婦喧嘩の反省会

第2章 夫婦が忘れてはいけないこと
大事なのは越えてはいけない線よりも、少し手前にある線。/妻は張るな、「欲」と「食い意地」。夫は張るな、「虚勢」と「見栄」。/「ごめんね」の気持ちを拒否しないこと。/見える部分の維持より、見えない部分の維持が大事。/「最初の人」なんて重要じゃない。一番大事なのは、「最後の人」。/いろいろ絡まって、いろいろ混ざって、見え辛くなっちゃうときもある。この二人を繋ぐ紐、元を辿って辿って辿って辿れば、恋から始まっていること。/片方が倒れたら片方が立て。片方が笑えば一緒に笑え。/夫婦の「意地張り合戦」ほど、不毛な戦はない。/結婚生活のハンドルは一つ。得意な道で、どちらかが握ればいい。/家庭円満は、夫婦円満についてくる。
column 「実家に帰る」未遂事件

第3章 家に帰るのが大好きな夫婦になるために
「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」を大切に。/「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」には、口に出さない隠しワードを添える。/夫は、「おかえりなさい」で妻の一日がだいたいわかる。/業務連絡も立派な夫婦の会話。/一緒でも別々でもいい。だけど、別々でも、一緒がいい。/味の好み、家具の趣味、笑いのツボ。似ている部分は、「夫婦だから当たり前」ではなく、相手が合わせてくれているのかもしれない。/お互いにとって、「早く帰りたい家」であること。/一緒に歳を重ねられることを、一緒に喜ぶこと。自分だけではなく、相手が健康であることに、感謝すること。/夫婦円満の秘訣は、いかに「我慢するか」ではなく、いかに、「我慢することを減らす」か。
column 両親の変な夫婦関係

第4章 喧嘩をしない夫婦になるには
「心配ごと」を排除すること。/ルールは決めすぎないこと。/自己満足と割り切ること。/言葉の温度に気をつけること。/一人で生きていく覚悟を持つこと。/無駄喧嘩を回避すること。/夫婦喧嘩は、買ったらダメ。勝ったらダメ。/話を遮る。話を遮って否定する。話を聞くが、否定する。他人や世間の意見と比べて否定する。自分の考えを押し付ける。ささいなことで大きく責める。打ち負かすまで責める。見下す。バカにする。これでは、毎日喧嘩。/今日も、平和だ。と、思うこと。
column 記念日のプレゼント

第5章 二人で幸せになるために
行列に楽しく並べるか。/タンスの角で思いっきり足をぶつけた夫に、とっさに「大丈夫?」が出てくるか。/一人で決められることでも、二人で相談しているか。/向こうの提案にどこまで乗れるか。こちらの提案に乗らないときに許せるか。/夫を「大きな子ども」だと思っていないか。/「夫婦愛」と「家族愛」を一緒にしていないか。/夫婦こそ、「おかげ様」と「おたがい様」だということを忘れてはいけない。/楽しかった思い出を何度でも話しているか。/二人で一緒にいる意味を見失っていないか。

ちょっと長めのあとがき

著者紹介

野々村 友紀子(Yukiko Nonomura)

1974年8月5日生まれ。大阪府出身。2丁拳銃、修士の嫁。 芸人として活動後、放送作家へ転身。現在はバラエティ番組の企画構成に加え、吉本総合芸能学院(NSC)東京校の講師、アニメやゲームのシナリオ制作をするなど多方面で活躍中。著書に『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』『あの頃の自分にガツンと言いたい』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)、『夫が知らない家事リスト』(双葉社)がある。

関連サイト https://ameblo.jp/nonomura-yukiko/

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