インコミは人生を変える。
証拠は、私です。
藤本 夢奈
YUMENA FUJIMOTO
アカウントエグゼクティブ
新卒入社
取材:小木 信
インコミは
人生を変える。
証拠は、私です。
藤本 夢奈
YUMENA FUJIMOTO
アカウントエグゼクティブ
新卒入社
取材:小木 信
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“受けとる側”から“届ける側”へ
“受けとる側”から“届ける側”へ
私、大手ハンバーガーチェーンでアルバイトをしていたんです。高校から大学卒業直前までだから、かなり長く続けていたことになりますね。そこで読んでいたのが、アルバイトスタッフ向けの社内報。全国の仲間がどんな思いを持って働いているかが、記事から伝わってくるんです。元気が出るし、その一員であることが誇らしく思える。一体誰がこんな冊子をつくっているんだろう? ふと抱いたその疑問が、この業界を志すきっかけになりました。メディア関連企業を中心に就職活動を行い、縁あって第一志望──前述の社内報をつくっていたSHCに入社することができました。
いつかは元バイト先の企業と仕事をしたいとは思っていたのですが、入社後ほどなく「やってみる?」と声がかかり、「やります!」と即答。翌週には定例会議に参加し、担当AEの1人として対応窓口を務めることになっていました。それからは、広報の方々とともにインターナルコミュニケーション戦略を描き、それを実践していくのが私の仕事。冊子だけでなくWebの社内報や動画、ポスター、イベント、グッズまで、あらゆる制作物を手がけています。かつての自分のような、お店で働いている人たちのモチベーション向上に役立ちたい。その一心で、日々駆け回っています。 -
受注を勝ち取るクリエイティブの力
受注を勝ち取る
クリエイティブの力大手ハンバーガーチェーン企業担当のAE以外に、私が取り組むもう一つのミッションが新規顧客の獲得。具体的に言うと、ホームページや社内広報担当者が参加するイベントなどでSHCを知った企業からのお問い合わせを受けて、お取引につなげていく仕事です。一番多いのは、現在発行している社内報のリニューアルを検討しているお客様。ご要望を聞き取って企画書やカンプ(制作物のイメージを伝える完成見本)、見積もりをつくり、プレゼンを経て受注、という形がオーソドックスな流れになります。
もちろん、提案の内容は私ひとりで考えるのではなく、ディレクターやライター、デザイナー、先輩AEと一緒になって「どうすれば先方にご満足いただけるか」を検討していきます。最近はWeb案件も増えてきているので、Webディレクターが加わることも多いですね。単に言われた通りのものをつくっても良い結果はまず得られないので、ご要望の奥にある本当の課題を探り、その解決につながるアウトプットを提示すべく知恵を絞る。アイデアが生まれ、磨き上げられてプレゼンで花開くプロセスがすごく刺激的で、それを目の当たりにできるのは役得だなぁといつも思いますね。 -
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もっと、胸を張れる自分になるために
もっと、
胸を張れる自分になるためにこのポジションの「役得」は実はもう一つあって、それは受注のご連絡を真っ先にもらえること。「期待以上でした」「当社のことを真剣に考えてくれたんですね」と電話口で言われると、思わず頬が緩んでしまいます。ただ、そこで評価されていることの中で、私が貢献できていることは本当にごく一部でしかない。その割合を高めていくことが、これからの課題ですね。
そのためには自分自身の知識やスキルを磨いていくしかないんですが、それに加えてチャレンジしてみたいのが提案に向けたチーム編成。入社からここまでいろんなメンバーと仕事をしてきて、SHCというのがいかに多様な個性を持った集団なのかが分かってきました。それにともなって少しずつ、「こんなご相談があったから、この業界に強いあのライターと、あのデザイナーのセンスを組み合わせたらいいものになるんじゃないか?」といった視点を持てるようになってきた。自分が声をかけたメンバーでチームを組み、一人ひとりの実力を引き出して、アウトプットでお客様をあっと言わせられたら、きっとすごく楽しい。受注の連絡を受けたときにも、今よりもっと胸を張れる自分になれるんじゃないかと思っています。
