書く仕事に
こだわり続けた私が選んだ
SHCライターという道
伊藤 光甫
KOSUKE ITO
企業広報ライター
新卒入社
取材:筒井 美桜
書く仕事に
こだわり続けた
私が選んだ
SHCライターという道
伊藤 光甫
KOSUKE ITO
企業広報ライター
新卒入社
取材:筒井 美桜
-
劣等感の中で見出した
はたらく意義劣等感の中で見出した
はたらく意義私は小学生の頃から作文が好きで先生にもよく褒められていたので、「自分は書くことが得意なんじゃないか」とぼんやり思っていました。本好きな母の影響で幼い頃から小説を読むのも好きだったため、高校卒業後は本格的に小説を学ぶことを決め、芸術系の大学に進学。しかし、希望に燃えて入学した私を待ち受けていたのは、同級生たちへの劣等感でした。というのも、小中高の約10年間、野球に打ち込んできた私と彼らとでは、読んできた小説の量や知識に「縮められない差」があったのです。自分の道を突き詰めて留年や中退をする仲間もいましたが、私は4年間まじめに授業を受け、就活にも真剣に取り組みました。
書くことにコンプレックスを抱きながらも、でもやっぱり何か書きたくて。就活では出版社、広告代理店など、書くことに関連する仕事を片っ端から50社ほど受けました。そんな中でSHCを見つけた時、「はたらく人に、はたらくよろこびを」というコーポレートスローガンがストンと胸に落ちてきたんです。正直、お金を稼ぐ方法はいくらでもありますが、はたらくことに自分の時間を費やすなら意味のあることがしたかったので、はたらく人ひいては社会に良い影響を与えようというSHCのスローガンに心から共感できたのだと思います。 -
SHCには多様なライターが
活躍できる場があるSHCには多様なライターが
活躍できる場があるSHCに入社後、新規営業を一年経験した後、晴れてライターに異動。最初の一年間は、社内報の企画の立案やお客様の原稿をわかりやすく書き直すリライトなどの作業を行いました。「早く取材に行きたい」とはやる気持ちはありましたが、今にして思うとインターナルコミュニケーション(以下、インコミ)の基礎を徹底的にたたき込んだ日々があったから、その後の仕事の幅が広がったのだと思います。
入社3年目で取材デビュー。これまで日本中を飛び回り、社長から新入社員までさまざまなお客様に取材しました。特に楽しかったのは工場取材。この仕事をしていなければ絶対に訪れることがなかったような現場で、モノづくりの最前線に触れ、働き手の声を聞く。その中で芽生えた「最前線ではたらく人たちの声を届けたい」という想いが、ライターとしてはたらくモチベーションになりました。
ライターを経験した今、劣等感に苛まれくすぶっていた当時の自分には「書く仕事=文章力が何より大切というわけじゃないよ」と伝えたいです。なぜなら、SHCのお客様の業界・業態は非常に多岐にわたっているから。例えば、化学メーカーの取材では、理系出身のライターが取材を行った方が、より密度の高い話が引き出せると思うんです。だからライターを目指す際に「私は文章の勉強をしてこなかったから……」と不安に思う必要はありません。それぞれのバックグラウンドを活かせる場がSHCにはあります。さまざまな人にSHCライターとしてはたらくという選択肢をもっていただきたいなと思います。 -
-
インターナルコミュニケーションがもつ
可能性を信じてインターナル
コミュニケーションがもつ
可能性を信じて入社7年目の現在はディレクターとして主に新規提案の企画を担い、お客様の経営課題やニーズに応えるためのインコミ設計を考えています。私一人の力では最適解を導き出すことはできませんが、SHCには営業・ライター・デザイナー・Webディレクター・フォトグラファーといった、さまざまなクリエイターたちがいます。主に新規提案の際には、そうしたクリエイターの皆さんとともに、SHCの知見を最大限に生かしたプレゼンテーションを実現するのがディレクターのミッションです。
近年、コロナ禍で多くの企業が働き方の見直しといった、新たな企業課題に直面しました。それに伴い、社内報は紙媒体だけではなくWebを活用する傾向が高まり、またインコミのあり方も変化を迫られています。そうした状況下においても「はたらくよろこび」を実現し続けるために、SHCのノウハウの体系化やWebを活用した新サービスの検討にも挑戦しています。常識にとらわれず自由な発想でインコミのあらゆる可能性を追求することで、お客様に最適なソリューションを提案し続けていきたいです。
