デザインは
お客様へのプレゼント。
思いを込めてお届けしたい。
磯貝 里緒
RIO ISOGAI
メディアデザイナー
新卒入社
デザインは
お客様へのプレゼント。
思いを込めて
お届けしたい。
磯貝 里緒
RIO ISOGAI
メディアデザイナー
新卒入社
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引き出しの多いデザイナーになりたい
引き出しの多い
デザイナーになりたい造形学部建築学科で建築を学んでいた私がデザイナーを志したきっかけは、フリーペーパーをつくる学生団体に参加したことでした。そこで私はデザインを担当し、続けているうちに建築よりもデザインの道に進みたいと思うようになりました。仲間と一緒にものを作っていくのが楽しかったし、どんな見せ方にすれば楽しく読んでもらえるか考えるといつもワクワクしたからです。
就職活動ではデザイン会社を中心にいくつかの企業を訪問しました。SHCの会社説明会で印象に残ったのが、非常に多くの企業の制作物を作っていることでした。しかもデザインがバラバラでそれぞれに特徴があります。この会社に入れば幅広くデザインを学べると思い、入社を希望しました。また、デザイン会社に入ったら普段一緒に働くのはデザイナーだけですが、SHCは社内にライターやカメラマンもいます。みんなで一緒に一つのものを作り上げていく楽しさを感じられると思ったことも志望動機の一つです。 -
「みんなで作る」を
目の当たりにした感動「みんなで作る」を
目の当たりにした感動採用が決まり、新社会人生活が始まるぞ!と意気込んだのもつかの間、新型コロナウイルスの影響でいきなりのリモートワークに。ツールが発達しているのでリモートでも業務に大きな差し支えはないのですが、やはり心配でした。デザイナーチームに配属されて業務を割り振られますが、分からないことがあったときに先輩に聞いていいものか迷ったり、チームの雰囲気がつかめなかったり。SHCには新人は1年間残業禁止、という決まりがあります。18時までに終えられなかった作業は先輩に引き継いでいただくことになるので、それも心苦しかったですね。しかしこの決まりがあることで、時間を有効に使おうとする習慣がついたのを感じます。
3カ月間のリモートワークは、入社前の準備期間がずっと続いているような感覚でした。不安だったのは間違いありませんが、先輩方がオンラインで交流会を開いてくださり、気にかけてくれているのを感じられたのはうれしかったですね。
リモートワーク期間が終わり、いざ出社してチームの皆さんと顔を合わせてみると、ビデオ通話のときとあまり印象が変わらず特に感動はなかったり……(笑)。ただ、営業、ライター、デザイナーが作業台にデザインラフを広げてワイワイとアイデアを出し合っているのを見て、そう、私の求めていたのはこれなんだ!と。すごく胸が踊った瞬間でした。 -
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初のコンペの後に
先輩から掛けられた一言初のコンペの後に
先輩から掛けられた一言2年目になって担当する仕事の種類も増えてきました。これまでに一度だけコンペに参加したことがあります。企業理念を社内に浸透させるためのポスターの提案です。コンペは初めてでしたし、自分に任せてもらえたので一生懸命準備を進めました。しかし、作ったものにいまいち納得がいかず、自信を持ってプレゼンに臨めませんでした。それがお客様への説明にも表れてしまったし、伝えたいと思っていたことを伝えられずに終わってしまいました。
プレゼンの後に、そのクライアントを担当している営業の先輩にこう言われたのです。「デザインはお客様のためにするもの。お客様にプレゼントを贈るつもりでやってみよう」。ハッとしました。初めてのコンペだったこともあり、私は自分がどう立ち回るか、いかに自分が良いデザインをするかばかり考えていました。もっとお客様を意識して、何をすればその方に喜んでもらえるか考え、デザインに落としていかないといけなかったのです。それ以来「どうすればお客様に喜んでいただけるか」を念頭に置いて仕事をするようになりました。そうするとつらい仕事も楽しくなってくるから不思議ですね。
