あの頃の軍艦島〜今も人々の声がきこえる

あの頃の軍艦島〜今も人々の声がきこえる

皆川隆(Takashi Minagawa)

【書籍名】あの頃の軍艦島〜今も人々の声がきこえる

【著者】皆川隆(Takashi Minagawa)

【判型】A5変型判(並製・ダブルトーン)

【ページ数】96ページ

【定価】本体2,000円+税

【発売日】2013年3月21日

【ISBN】978-4-86311-081-6

概要

【世界遺産登録決定 !! 】--「明治日本の産業革命遺産」

昭和 30 年代、
5,000 人もの住民が暮らす軍艦島の当時の姿を収めた貴重な写真の数々。

日本の高度成長を支えた炭鉱の島、端島。コンクリートで固められ、その風貌から軍艦島と呼ばれ た人口密度世界一のその島には、厳しい労働と当時最先端の生活スタイル、そして人々の笑顔があった。実際に軍艦島に住んでいた著者だから撮影できた写真の数々。ふるさと軍艦島の記憶を後 世へ残したいとの想いから、50数年の時を経て、 満を持して世に送り出す軍艦島の記録!

〈軍艦島とは......〉
長崎県長崎市にある炭鉱の島で、正式名称は端島。煙を吐く煙突と、ひしめくように建てられたビル群を擁するそのシルエットが軍艦によく似ていたことから「軍艦島」呼ばれた。現在は無人島だが、上陸見学ツアーが人気を集めている。2015年 7月、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつとして世界遺産に登録された。

著者紹介

皆川隆(Takashi Minagawa)

1938年 島根県那賀郡井野村(現浜田市)生まれ。 1949年 端島に移り住む。1958年、20歳から炭鉱で働き、27歳で退職するまでの16年間を端島で過ごす。中学生の頃からの趣味であったカメラで、島の生活を写真に収める。 離島後は上京しアルミ会社に就職、1998年定年退職。2000年より故郷島根県に暮らす。 本書が初の写真集となる。

広告・パブリシティ

14/2/21 『季刊ritokei』書籍紹介
13/5/5  『長崎新聞』読書欄 書籍紹介
13/5/5  『中国新聞』読書欄 書籍紹介
13/4/28 『信濃毎日新聞』読書欄 書籍紹介
13/4/15 『週刊ポスト』4/15発売号 書籍紹介
13/3/30 『Anai長崎』26号 プレゼントコーナー
13/3/24 『日本経済新聞』読書欄 書籍紹介

読者さまからの声

写真が人々の日々を切り取っていて、しかもみずみずしい。自分が軍艦島に行った時の、廃墟ではなく、人々の生活していたにおいみたいな感じが出ていて、大好きです。(30歳・女性)

子どもの頃、近くに炭鉱があり、友達もたくさんいました。小学校高学年の時閉山になり、友達はあちこちに転校して行き、当時が思い出されなつかしかったです。(61歳・男性)

ページをめくる度に涙が出ました。皆さん生き生きとした表情がいいですネ(63歳・女性)

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