ジャパン・ディグニティ

ジャパン・ディグニティ

髙森 美由紀(Miyuki Takamori)

【書籍名】ジャパン・ディグニティ

【著者】髙森 美由紀(Miyuki Takamori)

【判型】四六判(上製本)

【ページ数】336ページ

【定価】本体1,300円+税

【発売日】2014年10月17日

【ISBN】978-4-86311-101-1

概要

◎2023年7月、本作品の新版刊行&同年9月、映画公開決定!
→詳しくは『[新版]ジャパン・ディグニティ』をご覧ください。

暮らしの小説大賞 第一回受賞作品

うだつのあがらない漆(うるし)職人父娘(おやこ)の挑戦を、
ひたむきにコミカルに描いた、青森発《もの作り小説》。

22歳の美也子は津軽塗職人の父と、デイトレーダーをしているオネエの弟との三人暮らし。母は、貧乏暮らしと父の身勝手さに愛想を尽かして出て行った。
美也子はスーパーのレジ係の傍ら、家業である津軽塗を手伝っていたが、元来の内向的な性格と極度の人見知りに加え、クレーマーに苛まれてとうとうスーパーを辞める。しばらくの間、充実した無職ライフを謳歌していたが、やがて、津軽塗の世界に本格的に入ることを決めた。五十回ほども塗りと研ぎを繰り返す津軽塗。一人でこつこつと行う手仕事は美也子の性に合っていて、その毎日に張りを与え始める。
父のもとで下積みをしながら、美也子は少しずつ腕を上げていき、弟の勧めで、オランダで開催される工芸品展に打って出ることに。

著者紹介

髙森 美由紀(Miyuki Takamori)

1980年生。派遣社員。第15回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞。著作に『いっしょにアんべ!』(第15回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作/フレーベル館・刊)がある。

広告・パブリシティ

23/1/17「夕刊 読売新聞」書籍紹介
15/09/15『デーリー東北』広告 半五段
15/08/29『東奥日報』広告 半五段
15/01月号『GRAPHICATION』で著者エッセイ掲載
15/01/07『毎日新聞』「BOOK WATCHING」で書籍紹介
14/12/02『オレンジページ』「書店さんイチオシ!BOOK」で書籍紹介
14/12/01『和泉市図書館だより』で書籍紹介
14/12/01『出版ニュース』「情報区」で書籍紹介
14/12/01『あっぷるワイド』(NHK青森放送局)に著者出演
14/12/01『47ニュース』「新刊レビュー」で書評掲載
14/11/28『読売新聞』「くらし欄」で書籍紹介
14/11/27『読売新聞』広告 半五段
14/11/22『Soup.』「soup.Scoop Book」で書籍紹介
14/11/08『公募ガイド』「賞と顔」で著者インタビュー
14/11/06『ダ・ヴィンチ』「Pick up」で書籍紹介
14/11/05『Richer』書籍紹介
14/11/03『GO!GO!らじ丸』(青森放送)で著者インタビュー
14/10/28『北海道新聞』広告 半五段
14/10/28『週刊朝日』「今週の名言奇言」で紹介
14/10/27『毎日新聞』広告 全五段
14/10/23『東奥日報』広告 全五段
14/10/23『新文化』広告 全五段
14/10/21『おしゃべりハウス』(青森テレビ)で紹介
14/10/21『中日新聞』広告 半五段
14/10/21『読売新聞』広告 全五段
14/10/20『西日本新聞』広告 半五段
14/10/20『東京新聞』広告 半五段
14/10/20『朝日新聞』広告 全五段
14/10/20『夕刊フジ』書籍紹介
14/10/18『FujiSankei Business i.』読書のページで紹介

読者さまからの声

登場人物がそれぞれ個性的でおもしろいです。感動的なラストの手紙でふき出し、泣きました!!この本1冊で著者のファンになりました!!(女性・56歳・フリーター)

久しぶりに時間を忘れて読み更ける小説に出会いました。津軽塗は私にとって憧れの塗物です。私にはお箸位しか買えませんが、初めて出会った時の感動を思い出しました。(女性・73歳・主婦)

津軽塗の文字にひかれ購入。ジャイゴ弁楽しく読ませていただきました。(男性・65歳)

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