「共感」をつくり出す。
これぞサンペンの真骨頂。
宮 辰夫
TATSUO MIYA
アカウントエグゼクティブ
新卒入社
取材:内藤 良太
「共感」をつくり出す。
これぞサンペンの
真骨頂。
宮 辰夫
TATSUO MIYA
アカウントエグゼクティブ
新卒入社
取材:内藤 良太
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いつも考えています
「自分がお客様なら、
どんなAEがいいだろう?」っていつも考えています
「自分がお客様なら、
どんなAEがいいだろう?」ってどうも皆さん、こんにちは。AE(アカウントエグゼクティブ)を務める、宮 辰夫と申します。今日は僕なりの、AEの仕事について、お伝えしたいと思います。
「“宮辰夫”という人間力で仕事をとる!」 ―― いきなり暑苦しいですかね? でもこれがAEとしての偽らざる僕のメンタリティであり、いつも意識している目標です。根がスポ根人間だからかもしれません。
もちろんうちは制作会社ですから、仕事はライターやデザイナーといった制作のメンバーと一緒になって獲得するのが本来の在り方です。でも、それは「正しい」仕事の仕方ではあっても、“営業”としての本分ではないのではないか、とも私は考えています。
折しも今はコロナ禍のまっただ中。当社のクライアントも、前例のない変化の波にさらされています。今自分たちは、どんなインターナルコミュニケーションを行うべきか? 多くのお客様は、正解のない道を真剣に悩みながら進んでいます。もし自分がお客様の立場なら、自分のいちばん近くにいて欲しいのはどんな存在だろう? そう考えると、プロとして「正しく」仕事をしてくれるのはもう大前提で、自分の立場を「理解」してくれる、「共感」してくれる、時には笑わせて安心させてくれる ―― そんな人がAEであってほしいのではないかと思うんですよね。 -
大切にしているのは「ユーモア」
小さな工夫が、働きやすさや
クオリティにつながるから大切にしているのは「ユーモア」
小さな工夫が、働きやすさや
クオリティにつながるからそんなふうに考えていることもあり、私は仕事でも「ユーモア」を大切にしています。学生の頃から人を笑わせることは好きなほうでしたが、社会人になってからは、仕事で困難に直面するほど「ユーモア」はその状況を打開する上ですごく役立つと気づいたんですよね。
特にAEは、社内でもプロジェクトのハンドルを握る立場。お客様に対してだけでなく、制作メンバーに気持ちよく仕事をしてもらう上でもユーモアは大事だと考えています。と言っても、やっていることはほんの些細なことですよ。Slackでやたらテンション上げてみたり、変なスタンプ押してみたり(笑)。でもそうした小さな工夫もクオリティにつながると思っています。
ちなみに、チームワークが発揮された時の制作力は本当にすごいと僕は思っています。何がすごいかって? それは密度です。例えば提案に向けてカンプをつくるとき。力のある制作は、「正解」がどんなものかは、おおよそ察しがつくものです。でもチームワークが発揮されると正解+αの案が生まれてくる。そうして何周も何周も議論を深めた上で提案するものだから、カンプに詰め込まれた思考の密度がまるで違う。「正解」のさらに先にある、「共感」を生む説得力が備わっていくんです。 -
どうしてそこまでできるのか?
根底にあるのが
“サンペンイズム”だと思いますどうしてそこまでできるのか?
根底にあるのが
“サンペンイズム”だと思います自分の会社のことながら思いますよ。「どうしてそこまでできるのか」と。きっとそこには、お客様を大切に思う心や、クライアント企業の社員に「はたらくよろこびを届けたい」という “サンペンイズム”のようなものがあるのだと思います。そしてこのイズムこそ、私たちの最大の強みなのかも知れません。
一方で、社内の人材の出自や専門性は、年々多彩になっています。管理職という立場で言えば、社員のみんながそのポテンシャルをいかんなく発揮してもらうために、社内の仕組みもさらに整えていく必要があります。例えば先日もその一貫として、他のAEや制作リーダーとも協力し、制作スキルを体系的にまとめた人材育成ツールをまとめました。
ただ矛盾するようですが、そうしたツールに書いてあること「だけ」をするような社員にはなってほしくないとも思っています。そこに書いていないグレーゾーンをどう解決していくか。矛盾とどう向き合い共感を生み出していくかが人間力であり、本当の意味での仕事力だと僕は思います。これからSHCの門を叩こうと考えている方にも、ぜひ仕事の本質を考えられる方に、来ていただけたら嬉しいですね。ユーモアのある方なら、なおのこと大歓迎!です。