骨董屋・眼球堂2 エディス・グレイの幻の絵

骨董屋・眼球堂2 エディス・グレイの幻の絵

小林 栗奈(Kurina Kobayashi)

【書籍名】骨董屋・眼球堂2 エディス・グレイの幻の絵

【著者】小林 栗奈(Kurina Kobayashi)

【シリーズ】骨董屋・眼球堂

【判型】四六判

【ページ数】234ページ

【定価】本体1,400円+税

【発売日】2020年12月15日

【ISBN】978-4-86311-281-0

概要

時空を超える骨董ミステリー、待望の第2幕!

美術部員の楓と春樹は、迷い込んだ骨董屋「眼球堂」で、絹や金銀の糸で織り上げられた1枚のタペストリーを見つけた。それはかつて春樹が模写した、幻の画家エディス・グレイの絵、そのものだった。
春樹にその絵を描かせた男は、眼球堂に出入りする少女・リラを執拗に追っていることがわかり…。

幻の絵が複製された真の目的とは?
巨大な財団の陰謀と、天才芸術家を襲った悲劇の真実に迫る!

装画:ふすい

目次

一章 迷子の神様
二章 時の少女2
三章 嘆きのレース
四章 神の瞳
五章 瞳に降り、溶ける雪
六章 雪の翼
七章 アイズ

著者紹介

小林 栗奈(Kurina Kobayashi)

1971年生まれ。東京都多摩地方在住。中央大学文学部で図書館情報学を学ぶ。 表の顔は地味で真面目な会社員だが、本性は風来坊。欲しいものは体力。 2015年、第25回「ゆきのまち幻想文学賞」長編賞受賞。 2016年『利き蜜師』で第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞を受賞し、『利き蜜師物語 銀蜂の目覚め』(産業編集センター)として刊行。 他に『利き蜜師物語2 図書室の魔女』『利き蜜師物語3 歌う琴』『利き蜜師物語4 雪原に咲く花』『骨董屋・眼球堂』『西新宿 幻影物語』(すべて産業編集センター)がある。

関連サイト https://twitter.com/kurina1412

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