日本語

English

お客様事例 株式会社UACJ 10周年事業で、グローバルの全従業員を巻き込む

プロジェクトの背景

UACJ様は国内トップシェアを誇るアルミニウムのグローバルメジャーグループで、2013年10月、古河スカイと住友軽金属工業の経営統合によって誕生しました。2020年にはグローバル全従業員の拠りどころとなるUACJグループ理念を再定義。経営統合から10年の節目となる2023年、さらなる一体感を醸成するため、理念を軸とした周年事業を展開することにしました。

  • 課題

    100年以上にわたって切磋琢磨してきた2社が経営統合。異なるDNAを持った2社の統合により様々な課題はあったものの、構造改革を断行するなど2021年度に過去最高益を達成。統合10周年を機にグローバルでのさらなる一体感の醸成を目指しました。

  • 解決までのアプローチ

    理念を踏まえたコンセプトを設定。自社の10年の歩みやアルミ圧延事業の歴史を深掘りする記念誌(社史)、グローバル従業員約1万人を掲載した写真集、全拠点が参加する記念イベントの開催など全プロジェクトで一貫したコミュニケーションを実現しました。

  • 結果

    「従業員の巻き込み」にこだわり、周年イベントを含めた各種プロジェクトにはグローバル80拠点の従業員が参加。周年事業後の満足度調査で高い評価をいただくとともに、UACJグループ理念への共感のスコアも大幅に上昇させることができました。

プロジェクト期間

1年6カ月(周年事業の企画・運営)

プロジェクトのポイント

  • 「従業員の巻き込み」に、とことんこだわる
  • 企業理念を軸とした、ブレのないコミュニケーション設計
  • あらゆる媒体の多言語対応

周年事業で大切なのは、いかに従業員を巻き込めるか。そのためには、企画段階から従業員に参加してもらえる仕組みをつくることが欠かせません。あらゆる媒体を多言語対応させることはもちろん、写真集にはグローバルの全従業員である約10,000人の集合写真を掲載。従業員の投票によって選ばれたテーマで動画を制作したり、イベントでは自身のスマホからリアクションできる機能を取り入れたりと、「従業員の巻き込み」にとことんこだわりました。

SHCも“UACJの一員”としてプロジェクトをサポート

1年6カ月の全てのフェーズで伴走し続ける

周年事業のご担当者様の役割は、社内外の調整のほか、周年事業の目的設定から社史・記念誌の発行、イベントの運営まで多岐にわたります。SHCの強みは、周年事業のすべてのフェーズでご担当者様をサポートできること。私たちも“UACJの一員”として、周年事業全体のコンセプト設定や、媒体ごとの分科会の運営、クリエイティブに関する編集会議、周年イベント当日の運営に至るまで、1年6カ月にわたってUACJ様に伴走し続けました。そして迎えた周年記念イベント当日。ご担当者様たちと「成功」を共によろこび合えた瞬間は、かけがえのないものになりました。

10周年事業で、グローバルの全従業員を巻き込む

10周年記念イベント当日のUACJのご担当者様と当社メンバー。お揃いの記念Tシャツも当社で制作しました。

C O N T A C T

資料請求やお客様事例についてはお気軽にご相談ください

お問い合わせをする
対話している様子