全員が創り手になる
理念やパーパス、MVVといった概念は多くの場合、企業がこれまでの歩みの中で守り続けてきた普遍的な価値観・行動様式を明文化したものです。コミュニケーションをする際には、広報部門=送り手、社員の皆さん=受け手、という構図ではなく、全員が送り手であり受け手であるという構図をいかに設計に落とし込むかが大切になります。
社員一人ひとりに新しい思考や行動を求めるばかりでは、「自分ごと化」には至りません。社員一人ひとりがすでに持つ考え方・すでに実践している行動の中にある理念やパーパスとの共通点を、一人ひとりが発信していく。受け手という立場を越えて送り手になることで、「自分ごと化」は進みます。
全員が送り手であり創り手である状態。それこそが、理念やパーパス、MVVのあるべき姿です。私たちは、一過性の盛り上がりに留まらない、中長期的な視点で、本質的な変化を促すコミュニケーションプランを推進していきます。