社員一人ひとりの仕事の中にこそ、ブランドは宿るもの
インターナルへのブランディングのポイントは、できるだけ多くの社員の方々に参加していただくことだと考えています。理由はシンプルです。ブランドの最小単位はその企業ではたらく「人」であり、「人」が生み出す提供価値こそが、その企業のブランド形成にもっとも大きな影響を与えるからです。社会に向けて発信しているメッセージと、社員がお客様に届ける価値に乖離があっては、かえってブランドスコアを損ねてしまう可能性もあります。
そして、社員の方々に参加の機会を用意すること以上に、大切なことがあります。社員の皆さんに「やらされ感」なく、主体的に参加いただくための工夫を凝らすことです。社員の皆さんが、日々自分の仕事に何を感じているのか。何をやりがいに、何を誇りにしているのか。そこに、会社が届けたいブランドとの接点がきっとあるはずです。インターナルブランディングの本質とは、その企業ではたらく社員の方々に、自分の日々の仕事の中に宿る「ブランド価値」を自覚していただき、その価値を自発的に高めるよう促すことだと私たちは考えています。
私たちは、お客様企業固有の背景や風土、そしてそこで「はたらく人」への理解に努め、敬意を払いながら、多様な職種・立場の社員の皆さんの主体的な参加と発信を促すソリューションを提供します。