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お客様事例 戸田建設株式会社 ブランディング活動という“長旅”に、伴走し続ける

プロジェクトの背景

「Build the Culture.人がつくる。人でつくる。」――建設を通じて社会や暮らしの発展を支える総合建設企業である戸田建設様は、2022年に新たなブランドスローガンを策定し、変化する時代の中で改めて自社の姿勢、役割を定義しました。未来のさまざまな「⼈の営み(Culture)」を⽀えたいという思いが込められているほか、テクノロジーの進化とともにより重要視される“⼾⽥建設らしさ”である「人」で価値を育んでいきたいという意志が示されています。そんなブランドを全社に行き渡らせるため、幅広い社員が参加するワーキンググループとともに、さまざまなアプローチを展開しています。

  • 課題

    以前から存在していたフレーズが一部受け継がれたスローガンを新しいブランドとして認識いただき、社員が体現することを目指し、取り組みが始まりました。背景や内容の「認知」から「理解・共感」「行動」まで、フェーズに分けてどう促すかが課題でした。

  • 解決までのアプローチ

    「認知」では常に目に入るポスター・グッズなどを、「理解・共感」では自らを振り返り行動へつなげるeラーニングやワークショップを展開しました。ワーキンググループメンバーの生の声を活かして、施策を検討・試行し、その精度も高めていきました。

  • 結果

    各フェーズで施策を展開した結果、ブランド認知度はほぼ100%に、eラーニングで調査した理解度・共感度は90%を突破しました。現在も効果測定を踏まえ継続的にコミュニケーションを図っており、次なるフェーズである行動化をさらに加速させていきます。

プロジェクト期間

2022年~(継続的に施策を展開中)

プロジェクトのポイント

  • 中長期的なプランを提案し、お客様とともに走り続ける
  • 社員の生の声を聞き、ソリューションを改善
  • 施策を展開するごとに効果測定を実施し、より効果的なプランを立案

ブランドを浸透させるには、その組織の風土や時間軸に合ったコミュニケーションが大切です。そこで、あらかじめ段階的なプランを組み立て、フェーズごとに目標と施策を設定しました。そして、定例会議やワーキンググループを通じて生の声を聞き、効果測定の分析・インサイトを踏まえて、戸田建設様の今が反映されたオーダーメイドのソリューションを練り上げています。私たちは、広報担当者様はもちろん、現場の社員にも寄り添い、ブランディング活動にとことん伴走します。

コミュニケーションを、あらゆる角度から

モノから体験まで、多種多様なきっかけを

目的に沿った最適な手段を用いて、社員に関心を持ち続けてもらうことで、ブランドは確かに根付いていきます。

 

広く認知を促すために、多くの社員の目に入るポスター、毎日使用するストラップ、取引先に配るモバイルバッテリー、社内外のPRにつながるパワーポイントのテンプレートといった実用性の高いモノを展開しました。

 

より深い理解・共感を育むためには、自ら考え、意見を発信する機会として、eラーニング、ワークショップといった取り組みを展開し、あらゆる角度からアプローチしていきました。またその中で、社外向けのものを含む、施策同士の相乗効果が生まれ、成果を最大化できました。

C O N T A C T

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